北海道への台風上陸や多発するゲリラ豪雨など、従来の”異常”気象が、”異常”ではなくなってきてしまいました。その原因の一つは「地球温暖化」だと言われています。そのメカニズムや将来への影響などを、最近のお天気の話題を織り交ぜながら、お話しさせていただきます。

暑い日は熱中症、寒くなってきたら風邪やインフルエンザ、低気圧が近づくと関節が…など、季節や気圧が変わることで体調を崩しやすくなることがあります。ですが、体調不良を気にして憂鬱な時間を過ごしてしまうのはもったいない！あなたの心を晴天にするために、“天気の達人”天達が、天気図から読み取れるポイント、注意してほしい情報など、天気予報を上手に使ってもらうためのヒントをお伝えします。

建設現場をはじめとする屋外の仕事だけではなく、生鮮食料品を扱う小売店や飲食店など、実は皆さんのお仕事は、気象の影響を受けていることが結構あります。
業務に於ける安全確保は勿論、仕事や日常生活でも活かせる気象知識を、分り易く、お話しします。

気象予報士のミッションは、気象などの自然現象を予測して、災害に巻き込まれる人を一人でも減らすことです。豪雨、台風、水害などの自然災害はいつどこで起こってもおかしくありません。残念ながら今の技術では自然災害を減らすことは困難ですが、情報を利用して災害に備えておけば、被害を最小限に抑えることができるんです。僕が気象予報士として、皆さんに知っておいてほしい情報を提供します。一緒に大切な家族や友人を守りましょう。