講師の窓口 塚越友子

塚越友子 つかこしともこ

心理カウンセラー
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スイス生まれ。社会学修士号(社会心理学)教育学修士号(臨床心理学)。公認心理師・臨床心理士・産業カウンセラー。
コミュニケーション論の研究から興味を持った広報・PRの仕事に従事する中で過労から内臓疾患を発症、治療生活でうつ病を発症する。キャリアチェンジを余儀なくされ、身体・精神の健康とキャリアのバランスをとると、働く人の精神的不適応と家庭のサポートについて興味を持ち、産業カウンセラー資格取得後、2008年に東京中央カウンセリングを開業。
産業の現場にてカウンセリングを行ううちに、過労自殺に問題意識を持ち、自殺予防の分野で援助が可能になるために2017年より東北大学大学院に進学し、臨床心理学の修士号、公認心理師・臨床心理士を取得。2019年からは博士課程後期に在学し、自殺予防研究、特に希死念慮を抱えている思春期の子どもに対する家族のサポート方法について研究を行いつつ個人カウンセリング・看護学校・大学院での講師としても従事している。

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出身・ゆかり 海外
オンライン対応
職業 専門家
出演形式 講演、トークショー、ウェビナー、研修
講演ジャンル
  • 人生、ビジネス、研修、コミュニケーション、ライフスタイル、自己実現、医学、キャリア、メンタルヘルス、うつ

主な講演テーマ

VUCA時代の幸福感とメンタルヘルス より充実して生きる心のトレーニング

メンタルヘルス・心の健康とはどんな状態だとイメージしますか?と尋ねると、多くの人は病気でない状態やストレスがない状態と回答します。果たしてそうでしょうか?多くの人はメンタルヘルスを維持する方法としてストレスに対処することをイメージすると思います。この講演では、本来のメンタルヘルスの状態、つまり健康で幸せを実感しながら生活している状態に導くための方法について理論とワークを用いてお話します。
個人バージョンと組織としてのエンゲージメントを高めるバージョンでの講演が可能です。

VUCA時代のストレスに対処する メンタルヘルスについて知る

ある調査によると日本人は、自分がネガティブな感情を抱えていることに気づくとそのことで、メンタルヘルスが悪くなり、メンタルヘルスについて注目することを避けると言われています。ネガティブな感情の役割について知り、ネガティブな感情の扱い方を知ることで、自身のネガティブな感情をしっかりとモニターし、ストレスマネジメントが可能になります。この講演では、ストレスに対処するという方向からメンタルヘルスの維持についてお伝えします。

VUCA時代のストレスフルな職場で心をケアする技術

職場でストレスを感じずに過ごすことはほぼ不可能ここ最近の研究で、ストレスを発散したり、気をそらす方法よりも、ストレスを受け止める力を持つ方が立ち直りが早いことが分ってきました。本講演では、最新の認知行動療法のキーワードでもある “心理的柔軟性”を構築しながら、ストレスフルな職場でしなやかな心を作っていく方法について、臨床例・簡単なワークなどを交えてお話します。

メンタルヘルスリテラシー 有効な支援と適切な認識を育成する

メンタルヘルスリテラシー(MHL)とは、精神疾患への気づきと対処、予防を助ける知識や態度と定義されます。MHLには、精神疾患への気づきや適切な援助希求(助けを求める)を促進する態度、精神不調を抱える人を援助する能力といった要素が含まれており、これらの能力が向上することで、自身だけでなく他者の精神不調や精神疾患を予防できるようになることが期待されています。経営者・管理者・教育者・保護者など他者のメンタルヘルスに責任を負う立場の方にとっては必須の能力です。MHLには6つの要素がありますが、自身の調査研究でもとりわけ重要であることがわかった、どのような支援が相手にとって有用なのか、どのように支援を提供すればいいのかについてお話します。

身近な人に死にたいといわれたら?

「死にたい」と打ち明けられたら、あなたはどうしますか?
令和4年度は児童生徒の自殺者数は過去最多を更新、全体の自殺者数は前年度比増となりました。死にたい気持ちは恥の意識やタブー視されたり、なかなか受け入れられないため隠されてしまいます。しかし、多くの人が自殺を既遂する前1ヶ月に何らかの相談を試みているという調査報告もあります。また、自殺念慮を持たないまでも、希死念慮を持ち、未遂行動を繰り返している人はWHOによると自殺者数の200倍存在すると言われています。自殺予防の第一歩は、誰もが身近な人の「死にたい気持ち」に寄り添うこと。死にたい気持ちに寄り添うというテーマについて、自身の自殺予防研究の知見・自殺予防電話相談・SNS相談のスーパーバイザー経験からお話します。
*医療従事者・コメディカル向けの専門的な講演も可能です。

男性が家事・育児に参加したくなる方法OR男性のための家事・育児参加の極意

男性の家事・育児参加の認識は男女で異なります。夫は十分に参加していると回答し、妻は不十分だと回答します。新しい働き方では、家庭に仕事が持ち込まれ、ますます夫婦の家事育児の認識の差が大きな意味を持ってきました。十分やっているはずなのに、妻に不満を言われる、どんなに頼んでも夫が十分に手伝ってくれない。そんな夫婦の不満は分担という考え方から生まれます。分担から協働へ、子育てに関する夫婦の新しい形 “コペアレンティング”をキーワードにしてお話します。

患者も私も幸福をめざす対人援助 (医療・看護・介護むけ)

難しい患者・難しい家族とのつきあい方に悩む、援助をしていると思い通りに動いてくれない患者へ怒りがわいてくる、患者の苦しみに寄り添うことで自分自身が「感情疲労」をおこしてしまう。ケアの現場では、患者にとっての最高のケアと自分自身はバランスをとることが難しい。ケアの世界独特の感情疲労とのつきあい方、患者への共感と寄り添い方についてお話します。

闘病を支える家族のコミュニケーション(支援者むけ)

私自身、急性C型肝炎・急性膵炎との闘病生活、その後6年のうつ闘病生活の中で、家族の援助・関わりで、闘病生活中のメンタルを保てたり、保てなかったりしました。どんな関わりが本人を支え、支えないのか。体験と対人援助の心理学を交えてお話します。

経歴

1973年

スイス バーゼル生まれ。

1992年

東京女子大学文理学部社会学科入学。

1996年

東京女子大学文理学部社会学科卒業。

1998年

東京女子大学大学院文学研究科社会学専攻修士課程修了。

2005年

電通、編集プロダクション、テレビ東京BSJ番宣部、シロノクリニックにて広報・PRの仕事に従事。2001年から2011年まで掛け持ちで銀座ホステスとして働き、一流人たちの社会に向かう姿勢を学ぶ。

2008年

東京中央カウンセリング開院。心理カウンセラーのキャリアをスタートさせる。

2014年4月

東北大学大学院教育学研究科臨床心理研究コース博士課程前期終了

2019年3月

東北大学大学院教育学研究科臨床心理研究コース博士課程後期 在学中

主な実績

テレビ
Eテレ

Rの法則

日本テレビ

ナカイの窓

TBS

私の何がイケないの?/白熱ライブ ビビット

フジテレビ

ホンマでっか?!TV

TOKYO MX

モーニングCROSS

ABC

そう言えばよかったのか!絶体絶命アンサー

ラジオ
J-WAVE

ラジペディア/ TOKYO MORNING RADIO

ZIP-FM

BIG TIME

雑誌

プレジデント / THE21 / BIGtomorrow / SPA! / anan / CanCam / non-no / MORE / with / その他多数

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